ただ、その間ずっと視線を感じて。 ちらりと隣を見ると、無愛想で鋭い爽の瞳と視線が重なる。 な、なに!? 目で訴えかけて来るのはやめてほしい。 微妙に怖いし! 体育館に移動することになり、先生が教室から出て行った後。 「ちょっと来い」 「えっ!?」 そう言って有無を言わさずに、腕をガッと掴まれて教室から連れ出されるハメに。 教室から出る時、奈子と真央はニマニマ笑いながらあたしに手を振っていた。 ちょ、ちょっと〜! 笑ってないで助けてよ〜!