「うん。自分に素直に生きることにしたの。その決意表明?みたいなモン」
ニコッとあたしも微笑み返す。
「そっか、良かった。やっと答えが見つかったんだね」
奈子に言われて、あたしは大きく頷いた。
「やばいよぉ。小夏、モテモテになっちゃうねぇ。ボサッとしてたら誰かに持ってかれちゃうかもよぉ?」
真央はイタズラな笑みを浮かべながら、隣で寝る爽をちらりと見た。
「な、なに言ってんの!モテモテなんて、ありえないからっ」
「あははぁ、小夏、照れてるぅ」
そんなやり取りをしている内にチャイムが鳴って、しばらくすると担任の先生がやって来た。



