「何かあったらすぐに言えって言っただろ?」 「だ、大丈夫だよ。昨日親とケンカしちゃって……!それでちょっと落ち込んでただけだから」 それでもまだ疑いの目を向けて来る爽。 「ホ、ホントにそうだからさ!気にしないでよ!」 そんなことを言ったら余計怪しまれるだけなのに、バレたくなくて必死だった。 こんなイジメまがいのことをされてるだなんて、爽にだけは絶対に知られたくない。 それにこれは爽のせいじゃないから、迷惑だけはかけたくなかった。