クールなキミとの恋模様



どうやったら


強くなれるんだろう。


本音を言えるんだろう。


もっと


強くなりたい。


人からなにを言われても、負けないような心を持てるように。



「よ」



黙ったまま俯き気味で座っていたあたしの耳に、教室に入って来た爽が声をかけてくれた。



前はあたしからだったけど、最近じゃこんな風に爽の方から声をかけてくれる。



「おはよう」



ニコッと笑うと、爽は眉を寄せながら首を傾げてあたしを見て来た。



「なんかあったのか?」



「えっ!?なんで?」