「なんだって?」 そう言いながら、机の横にかけたカバンを持って立ち上がった爽。 そのままあたしの側まで来て、手にしていたスマホの画面を覗き込んで来る。 屈んだ時 爽のミルクティー色の柔らかい髪が、頬に当たった。 ドキン ピアスが剥き出しになった耳。 暖かい温もりをすぐそばに感じる。 「ちょ、見ないでよ!」 そう言って慌てて背を背けた。 妙にドキドキしちゃって落ち着かない。