教室に入って自分の席に座る。 そして何気なくLINEを開いたあたしは、差出人の名前を見てその反動で勢い良く立ち上がった。 ガタッ うわ、久しぶりのしんちゃんからのLINEだ。 なんだか嬉しくて、ドキッとしてしまった。 「なんだよ、いきなり立ち上がって」 隣から爽の怪訝な声が聞こえた。 何事かと迷惑そうな目であたしを見ている。 「あ、ううん!なんでもない」 単純バカなあたしは、それだけで一気に気分が上がっていく。 そして頬が自然と緩んだその時。