『土方大明神』



大明神様はすかさず鞘から刀身をぬきだそうとするのを必死でとめ近藤珠樹は土方の刀の前に立ち剣をぬくのをとめようとしている間に背後から襲いかかる変わり果てた同僚がせまってきている。

万事休すとはこのことをいちいうのかってため息をもらしいきなり天井にぶらさげてあったか竹かごを払い落としその同僚の、あたまに見事にひっとしたかたとあもうと恐るべき早さで相手を峰打ちし化け物になった同僚はすさまじい音をたて卒倒した。



「に…二階堂さん………!!!!」