「私から……??」 首をちょこんと傾けた珠希はそのくじ引きの箱に手を入れようとした時………。 「カア…カア…カア…!!」 声を揃えたように一斉に鳴き始めたカラスに一同はお祭り騒ぎをやめた。 「なんだ………。 カラスじゃない??」 いつもより冷たく言い放つ二階堂春菜は近藤珠希に再び箱を差し出した。 「さあ……早くひいて…!!」 「う…うん…。」 強引に近藤珠希に引かせようとした時…何者かが刀の枝のようなモノで背中を押した。