「「―――コヨイノコテツワチニウエテイル………!!」」 無気味な声を唸らせただ…近藤珠希に視線を絞った得体の知れない生き物は身体の向きをかえいきなり飛び交ってきた。 ぎゅっと更に腕の裾を掴み思わず近藤珠希はしがみつく瞬間…浅葱誠は突出に出口に向かって彼女の腕を掴み走り出していた。 「「珠希―――!!」」 背後で彼女の父親の声が聞こえたけれど…一目散に振り向くことなく駆け抜ける。 「「マ………マ………テ…!!! コ…テ…ツ………!!!」」