意味深な台詞に「そんなー!」と情けない声をあげて背中を無理矢理押し出された誠は沖田 総司と向き合う。 「―――俺が勝つのはわかりきってるからね! 俺からの一本は…ナシとしよう!! 一本でも…俺にいれられれば君の勝ちでいいよ!! 無制限の一本勝負!」 誠は総司のいってる言葉に投げやりに頷く様子をみてまたあどけない少年のような瞳を浮かべた。 「これを使うといい…。」 近くのお墓にある長い位牌の間に紛れていた木刀を差し出され…誠は怯えながらうけとる様に珠希は再び大明神様をみすえた。