「ほ…ほんとだ!!」 先程まで痛々しげな傷口から布ごしに新な鮮血が滲んできていたというにもかかわらず鮮血どころかまるで皮膚移植したようにかさぶたひとつも跡形もなく塞がってたいる様子に二人とも驚き顔を見合わせた。 「「………まあ、そっちもなんだが…こっちの方が重症だ。」」 「どさくさに紛れついでにでてきた方がデカイっておかしいでしょ?」 溜め息をつく総司の肩に腕をまわし自分達の目の前に横たわらせた眠る化け物の身体に目をおとした。