「―――臨むとこだ!! 俺の首がほしいならとっとと寸止めなんかしてねーでさっさと飛ばしゃいいだろう?
売られた喧嘩は買うのが生き甲斐だしな!!張り合いついてせいせいするぜ…。」
いきなり刃傷沙汰の展開にごくり……と喉をならす二人を差し置き両者のにらみ合いのあと先に総司はフッ…と口元の端をあげて刀を鞘に戻した。
「「…………あっ……ど、どうも…。」」
周囲を見渡した総司と視線があい浅葱誠と近藤珠希の二人は雰囲気に圧倒されて言葉も切れ切れに会釈したがスルーされたまま近藤珠希のもとに前進し怪我した肩を掴み傷痕から流れる鮮血へ唇を結わえて啜った。

