二次元に恋する美少女



これだけ揃えるのは、大変だった。



でも、アニメグッズがないと不安で仕方ない。


まるで、自分が一人みたいで寂しい。



「時間だ」


私は、家を出た。



バタンッ




移動手段は、自転車だ。


私の家からコンビニまでは、20分かかる。

コンビニにつくと、23時40分だった。



店員さんが、商品を並べ始める。

並べ終わると、かごに欲しいものを入れる。


日付が変わるとレジに持っていった。



「いつも、ありがとうございます」


ニコッとして、一礼をするのは店長だ。



「いえ、いつもよくしてもらってるので」


ここのコンビニの人には、よくしてもらっている。


余ったグッズをくれたり、くじのポスターをくれたりとよくしてもらっている。