鼻歌を歌いながら階段を上っていく。



しかし、待てなくなったのかダッシュで掛け上がり__



ガチャッ



「うわ~!綺麗だな~。」



思った以上に綺麗でつい声をだしてしまった。



私の通っている学校はかなり大きい。



空を見れば、太陽の光が澄みわたっている青空。



下は建物ばかり。



こんなところで歌えたら…



歌手としての本能が反応する。



ドクン ドクン



私は歌った。