秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜

今日は美優が東京に上京する日。




「…お前、何普通に学校来てんの?」



「は?来ちゃダメなのかよ…さてはイジメ?」



隆起に聞かれ冗談交じりに答える。



「ちげぇよ!姫んとこ行かなくて良いのかよ?」



「…分かってるよ。行きたいけど、あいつ来るなって言ってたし…」


机にへばり付く俺に隆起がため息をつく。



「何してんの?光城君」


後ろから名前を呼ばれ振り向くと、髪を真っ黒に染めて眼鏡をかけた正司が立っていた。



「…こっちの台詞だよ!お前なんだよ、その格好…ブフッ!」


あまりの変わり様に思わず吹き出してしまった。



「失礼な奴だな!美優チャンの為にイメチェンしたんだよ」



「はぁ?お前諦めたんじゃ…」




「そんな事言ったか?それより、光城が行かないなら俺が美優チャンを見送りに行くぞ?」



正司は慣れないのか眼鏡の縁を摘みながら話す。



「……分かったよ……ダサ司…」



スクールバッグを持って教室から出て行こうとしたら正司が「ダサ司ってなんだよ!」っと叫んでいた。



.