秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜

「さぁ、中に入るわよ?」


『オーバーね』とでも言わんばかりの顔でオートロック式のエントランスに入る。



「…うわっ…豪華…」


外にいる時は気づかなかったけど、このマンション凄い…。



家賃、払えるのかな…。



「早くしないと、ドア閉まっちゃうわよ?」



周りを挙動不振の様に見ていた私を促し、エレベーターのボタンを押す。



「はぁい!」


駆け足でエントランスに入り、エレベーターに乗る。


「802号室だから」


エレベーター内の階のボタンを見ると15階まであった。



「家賃高そう…」


「まぁ家賃と光熱費は事務所負担だから安心して」


「…良かった」



全部自分持ちだったら私の給料無くなる所だったよ。

8階でエレベーターが止まり、扉が開く。


私が先に出て、小林さんが後ろから「右よ」と声を掛けてきたから右に進行方向を変えた。









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