目を凝らすと、学校にいるはずの光城がホームのベンチの前に立ってこっちを見ていた。
「馬鹿…光城ぃ…来るなって言ったのに…」
私は小さな窓に手を添えて小さくなっていく光城を瞬きせず、ずっと見ていた。
「お疲れ様!あら?泣いたの?」
東京駅に着くと、迎えに来ていた小林さんに気づかれてしまって少し恥ずかしくなる。
「もしかして…光城?」
俯いていた私の顔を覗き込む。
「まぁ…絶対見送りいらないって言ったのに居たんですよ。新幹線が動き出してから気付いたんで会話は無かったんですけど」
「あいつらしい…」
呆れた顔で駐車場に行く。
「今から寮に向かうから。寮って言ってもちゃんとしたマンションだからセキュリティもしてるから安心してね?」
「はい!」
後部席に乗り、シートベルトをする。
「電話しても良いわよ?光城に!」
ニヤニヤしながら小林さんは私をチラっと振り向き、見る。
.
「馬鹿…光城ぃ…来るなって言ったのに…」
私は小さな窓に手を添えて小さくなっていく光城を瞬きせず、ずっと見ていた。
「お疲れ様!あら?泣いたの?」
東京駅に着くと、迎えに来ていた小林さんに気づかれてしまって少し恥ずかしくなる。
「もしかして…光城?」
俯いていた私の顔を覗き込む。
「まぁ…絶対見送りいらないって言ったのに居たんですよ。新幹線が動き出してから気付いたんで会話は無かったんですけど」
「あいつらしい…」
呆れた顔で駐車場に行く。
「今から寮に向かうから。寮って言ってもちゃんとしたマンションだからセキュリティもしてるから安心してね?」
「はい!」
後部席に乗り、シートベルトをする。
「電話しても良いわよ?光城に!」
ニヤニヤしながら小林さんは私をチラっと振り向き、見る。
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