秘密な約束〜強気彼氏の悪魔な選択!?〜

教室のドアが開く音がして引き戸に目をやると、そこには光城が立っていた。



「な…んで?」


声が震えているのが自分でも分かる。




無理もないよね。
別れて以来会って無かったんだから…。




「…転校、すんのかよ?」


「あっ…うん…」



出来れば光城には知られたくなかったかも。



「俺のせい?」



そんな悲しい顔しないでよ。泣きそうになるじゃん。


涙を堪える為に手を強く握って拳を作る。



「はっ?んな訳無いじゃん…」



「美優!」


美恵子まで、そんな顔しないでよ…。



「美恵子には関係ないじゃん…」




「…JEWEL辞めなくなったんだよ?別れる理由無くなったんだよ?」



「えっ?本当!?」



私が光城を見ると、微笑みながら小さく頷いた。



「そっか、良かったぁ」



本当に良かった…。



「美恵子、JEWELは続ける事にはなったけど美優とはヨリ戻さないよ?」



光城の言葉に美恵子が怪訝そうな顔をする。


「…なんで?」








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