17歳の遺書

あっ!と美帆が起きた。


授業開始のチャイムはとっくになったけど美帆がものすごく気持ち良さそうに寝てるから起こせなかった。



おはよう。と返す。


『今何時?もうチャイムなっちゃった?』


うん。多分結構前にね。と笑って返す。


ごめん。ゆう。と悲しそうな顔をする。

そんな顔もうみたくないよ.....




だからほっぺをぎゅっとつまんで思いっきり引っ張ってやった。




痛いよ、ゆう、ちょっともうー。うわっ!やめて、

笑顔になる美帆をみてほっとする。





待って!今日体育祭の練習の日だ!!
やばいーー、今何時?





俺は携帯を取り出して時間を見る。



『今ね、4時前だよ。』




『嘘でしょ!やばいし、早くいこ!』




美帆がまた俺の手をひく。






ガラガラガラガラ......





『みんなごめん!遅れて....』





『いいよ。どうせラブラブしてたんだろ。早くやろーぜ。』



悠希のこえにみんなが笑う。
美帆も笑って入っていって、こっちに笑顔で振り向く。









『ゆうー!!そこでちょっと見ててね、また呼ぶからー』






俺の大好きな声でいう美帆。
美帆が呼ぶならどこでも行くよ。と
恥ずかしいながらも返すと、




『知ってるーーー!』


見透かしかのように笑う美帆。
やっぱり美帆には叶わなくて....








いつも俺だけが、美帆の全部にドキドキしているようで悔しい。