17歳の遺書

最初から風のせいで意外と揺れる。


『こわっ!揺れてるし、、』


そういって、ぎゅっと抱きついて、顔をうずめてくる。
暖かいな。そう思ってぎゅっと抱きしめると、


『なに、美帆も怖いの?』
と、見上げるように聞いてくる。



『怖くないよ。』
そう笑って返すと、ゆうはまたニコッと無邪気に笑ってまた、私にかおをうずめた。


だんだんと上がっていく外の景色に目を移す。


空には星が散りばめられ、
その下には幸せの光が輝いていた。



『ねね、綺麗だよ。ほら、見なきゃ。』


そういうと、そっと顔を上げて外を見るゆう。



『うわっ!すげー、綺麗。』
ゆうはまだ、私を離さない。
すげーすげー、と言って揺らす。