17歳の遺書

かぁ、と柄にもなく顔を赤くする悠希。
顔を左の手で隠すようにしてる。

『そうだよ。なんか文句あんのか?』


『別にないよ。』
かりんかー。やっぱり、優しいな。
私の自慢の親友。

だけど、悠希に、取られたみたいでなんか悔しい。だけど、嬉しい。


『じゃあ、後からお礼いっぱいいっとく。』

かりんには申し訳なかったけど、
どうしても涙が止まってくれなかった。
なぜか、分からないけど、止まらなかった。


止めてくれるのがゆうじゃないのは残念だけど、悠希はあったかかった。




『止まったか?』


『うん。ありがと。』


『おう。今日は帰れよ。また明日来てやればいーんだから。』



『そうする。』
だって、焦らなくても大丈夫だもんね。
待ってれば迎えに来てくれる。
そうだよね?ゆう....。





数日っていくうちに、ゆうの体から、一つ二つと繋がれている管が取れていく。

安心したり、不安になったり、こころはもうぐちゃぐちゃだった。


だってもう、2週間だから。
だめだめ。だって、信じるって決めたから。大丈夫。大丈夫。