今日は、平助が死んだ。 助けられなかったんだ。 助けたかったのに。 皆が泣いた。 俺も泣いた。 総司が酒を飲んでいるのを見て、俺も飲んだ。 今日のことなんて、なくなってしまえばいい。 記憶から全部取り除かれて、明日からまた平助の笑顔を見れればいい。 そんな事を考えて一気に煽った。 すると城崎も飲んだ。 そういえば、こいつは酒を飲めるのだろうか。 一気に煽ったが、たお倒れたりしないだろうな。 俺はハラハラしながら見ていた。