OPPAI 大戦争

私、天子は今混乱している。
(田中太郎が何を考えているのか全く分からない…。あの男は私の過去をばらそうとしているのよね?と、いうかあの時ばらそうとしてたよね?であの男の肩をつかんで、止めたら汗たらして気絶する………って、どーゆーことなのあれは!?)
現在二時限目、担任が授業をしているが、全く集中できていない。
(なんで、いきなり気絶したんだろ?そういえば、先生が田中太郎を保健室に運ぶとき、「うっわ、頭びっしょりだし、脇もびっしょりだし!なんだコイツは!?こりゃあ、自分のシャツも濡れちゃうな…」とか言ってたな…相当汗だくだったらしい。
…もしかして、すごい気分悪くて、すぐさま保健室行こうとして立ったところを、私が勘違いして止めちゃったとか?だったりしたら私が悪くない?そうだよ、きっとそうかもしれない。だって普通気絶なんてそうそうしないもん。)
私は、自分のしたことに少し反省をした。
(この際、田中太郎としっかり話してみよう、それで、私の過去を言わないことをしっかり了承してもらえるよう交渉しよう。)
天子は二時限目のチャイムが鳴り終えるとすぐさま保健室の方へ向かった。

その姿を一人の女子にじっくりと見られているとは知らずに…