OPPAI 大戦争

(消毒の匂い…)
目が覚めると白いベッドの上にいた。
(寝心地の悪いベッドだ。)
おまけにところどころ黄ばんでいる。
(というかここはどこだ?)
僕のねているベッドを囲むようにカーテンがかかっているため外の景色が見えない。
(病院?というかなんでこんな場所にいるんだっけ。
…確か僕は学校にいたはず。)
すると、突然カーテンが開いた。
そこにはどこかで見覚えのある中年のおばさんが立っていた。
「起きたのかい。えーと、一年π組の田中太郎君か。あと十分で二時限目が終わるから三時限目から戻りなさい。」
素っ気ない感じが、いかにも「ここからはやくでていけ」みたいに言っているような気がした。
そして、やっと理解した。
どうやら、ここは学校の保健室らしい。保健室に来たのは初めてだが、窓から見えた校庭がそれを語っていた。
(保健室のおばさんだったのか、どうりで見覚えのある訳だ。)
おばさんは、僕は気絶してここへ運ばれてきた、と教えてくれた。
(そうか、そうだ。あの時、僕は後ろの席の男子に声をかけようとして、そしたら突然となりの席のGカップ美女に肩をつかまれて、それで、ビックリして気絶しちゃったのか…。今考えても、あれは何だったんだろう…)