OPPAI 大戦争

(この男はいつまでキモい顔してるんだろう…。)
机にひじをつき、両手で鼻を覆い隠すように合わせ、まるで腐ったみかんのような顔をしている田中太郎に若干笑いをこらえている天子。
ふと、太郎が何かを決心したようにうなずく。
すると天子は、ついさっきまでキモいと感じていた男に、両足から両腕にかけて、不自然なタイミングの鳥肌がたつほど恐怖の感情を覚える。
(この男、ついに私の過去を言い出す気だ!絶対そうだわ!)
私は思わず身構えた。
太郎は尻を一回浮かして、心の準備を整えた。
(よ、よーし、とりあえず後ろにいる男子に声をかけてみよう…まぁ、あいさつ程度に「やぁ。元気?」みたいな感じで!)
僕は椅子に手をかけ、椅子ごと体を後ろの男子に向けようとした、その時…!