今、僕は夢を見ているのだろうか。
僕は今日から高校生になった田中太郎(16)。
自分で言うのもなんだが、ごく普通の男だ。
そんな僕の目の前にまるで夢の世界がひろがっているかのような光景がうつっていた。
(D、D、E、おお!Fも!!うっわ!ありゃあG!!!)
高校入って初めての席順、なんと僕の周りは巨乳美女で囲まれたのだ!
「ん?」
僕は突然下半身にあついものを感じた。
(ふふふ、我がムスコよ。早まるでない。こんな…こんな夢みたいなシチュエーションあるわけないだろ?大体ここは埼玉県。日本中でも女性の胸が貧しい事で有名じゃないか!そんな埼玉県に産まれた僕は何度絶望したことか!だから、そんな巨乳に囲まれるなんて、まず巨乳がいる時点でこれは夢なんだよ!)
「はっ!」
と、我に返る僕、太郎。
僕の周りは変わる事なく巨乳美女達が座っていた。ふと、自分のほほをつねる。
「痛っ…痛、痛い!!」