こんな事言いたくないのに、口が止まらない。 「先輩はあんたの物じゃねんだよ!? いちいち口出しすんなっ!」 それには小玉さんも、びっくりしていた。「どうせ。あんたも咲みたいに、 頭がおかしくなるんじゃないの?」 キャハハハハハっっ まただ。またあの声。イラつく。 殺してやりたい。私はそんなとき、先輩のハンカチを握りしめて、頭の中を先輩一色にする。そしたら、心が落ち着くのだ。