先輩へ──。



私は、人見知りで…いつでも真面目な人間でした。



委員長を務めて、真面目で優しくて、頭のいい人を演じていました。







いつだって、弱音を吐かないつもりでした。






けど、先輩を見て…いつの間にか、想いが溢れでていました。








あのとき、先輩に全て話しましたね。







なんて言ったかあまり覚えてはいませんが、先輩に思い出してほしいから、書きます。



もしかしたら、忘れているかもしれないから…