悠久を秘めた此の歌を、君達の為に私は唄う

「ソフィア、いつもの唄って!」

「はいはい」


さらさらの髪の毛を撫でながら、私はいつものようにあの歌を唄う。






もうすっかり唄い慣れたこのメロディー。



愛を込めて。


幸せを願って。




様々な思いを秘めたこの歌を、私はこれからもずっと歌い続ける。