ある日のことだった。
街から離れた洋館のわたしの窓から黒い天使が降りてきた。
『...おまえはあと2年で死ぬ。3つ、願いをいえ。かなえてやる』
月の光と同時に、私は眠れなくベッドから空を月明かりをみてその天使が降りてきたのだ。
冷たい瞳をした天使は動揺しない私を見て
ふっ…と鼻で笑って近付いてきた。
────殺されるもの悪くない。
ここでずっと寝ていても私の病気は治らない。
ならばこの黒い天使に…。
ベットの横まできた天使をじっくり見つめた。
髪の毛は人間のように黒髪だ。
整った顔立ちをしていてかっこいいし足も長そう。
極めつけは、大きな羽。
はやり羽は羽だった。
小説の世界でみる天使の羽は色々なものだったがこれはどうも鳥の羽に近い。
真っ黒……いや、少し赤黒い。そして血の匂いがする。
『……怖くないか?死ぬのが』
冷たい瞳の堕天使が言った。
