ヤバい学園

言えないGPS使ってついてきたなんて
｢あっそうなんですか｣
｢これからどうするんですか？｣
｢そうだね～｣
｢千尋ちゃんについていくかな～｣
やっぱりそうなるんだ
｢あの蓮先輩たちは普段どういうことしてるんですか？｣
｢いつもお前が見てるようなことしかしてないよ～｣
そうなんだ
意外というかそのまんまというか
｢なら千尋っちは普段どんなことしてるんすか？｣
｢まぁ～ショッピングとかですかね｣
｢ふぅ～ん｣
何この聞いたくせに興味ないみたいな返事
まあ予想通りだけどこの人たちの答えとか
｢あの私そろそろ帰りたいんですけど～｣
｢なら千尋の家にでも行くか｣
｢あの私今一人暮らし始めたので買い物してただけなんですけど｣
｢ならそのマンションに行くか｣
｢お前らそれでいいか？｣
｢いいぜぇ｣
なんかそんなこんなで私のマンションに向かった
そしてついたら
｢何このでっかいマンションは!!｣
｢えっ！｣
｢これ全部が家になるってお母さんたちが言ってて私も最初はびっくりしたわよ｣
｢小山さんこの荷物部屋までお願いできますか｣
｢はいわかりました｣
｢この方々は？｣
｢今日から毎日のように見える方々だから顔を憶えててもらえますか｣
｢わかりました。皆様ごゆっくりどうぞ｣
そして2.3時間潰して
｢そろそろ帰えるか!｣
みんなは帰っていった