「まぁ一言で言うと...
ジェラシーだな。」
「ジェラシー...??」
ジェラシー...
ジェラート....はアイスか。
辞書辞書...
「お前..ジェラシー知らねえの?」
「おぅ!!」
「自慢するコトじゃねぇ!!!」
その場で大和は
大爆笑。
なんだよ...俺は真剣なのに..
コホンッと大和は息を整え
改まった口調で話し出す。
「ジェラシーつまり
嫉妬。おバカな雅人に分かりやすく言えば、ヤキモチ。」
嫉妬くらい分かるっつの!!
てか...
「嫉妬!?」
葵が??
「お前..苦労するぞー。」
混乱する俺の隣で
大和が大きくため息をついた。

