「あのさ〜...
女って急にメールしなくなったり
電話でなくなったりするケド..
なんで??」
キョトンとした顔で
俺を見る。
「雅ちゃんもしかして
彼女いるの...?」
一気に真剣な表情で問い掛ける。
「いねぇよ。」
舞川にバレたらやべぇからな。
絶対先輩にいいふらしそう..
「ふぅん...
...完璧連絡拒否るってコトは
嫌いになったくらいしかないよね〜〜。」
は!?
マジかよ...
俺なんも聞いてねぇよ。
葵...
どうしたんだよ急に...
あぁ..
女って訳わかんねぇ!!
「私なら〜毎日メールでも
電話でもしてあげるよ♪」
「そりゃどぅも。」
舞川は流しといた。
正直今はそれどころじゃなぃ。
...頼りになるのは
大和だけだなッ!

