好き... 目の前に座っている 彼女から出た言葉。 すぐには現実を 受け止められなくて ただただ見つめていた。 恥ずかしさで泣いてしまいそうな彼女を見て 思わず抱きしめてしまった。 これが俺の "スキ"のサイン。 「よろしく..葵。」 腕の中で俺を見上げて はにかむ彼女を とても可愛いと思った。