みすみの花が開くとき

高杉遥は苛立って居た。


遅い。ミツカンめ、パシリもロクに出来ないのか。

近衛に行かせればよかったかな?

素直で良い子だよな、彼は。


ちらり、と誠を一瞥。

誠は雪のサポートについていた。





溜息。





…大会には、当然、男が居る。

大分和らいできたとは言え、花月ちゃんの男性恐怖症は治っていない。

私達で護れるだろうか。

っていうか、ミツカン自体がセクハラ魔だしなぁ…。





溜息。





…あぁ…。お茶、まだかな…。