みすみの花が開くとき

二人は、特に光如に質問をしなかった。





あぁ…。もうすぐ、雪ちゃんの所に…。


足取りが重くなる。


はは…。ヘタレが。

覚悟したんだろ?

だから、来たんだろ?


「どーしたんですか?」


気付くと、二人からは大分遅れていた。


「あぁ…。すみません。ちゃんと付いて行きます」


光如は足を早めた。

放送室はすぐそこだった。