長い沈黙。
雪はうつむいている。
「…幻滅…、したよね」
「してないよ」
雪は顔を上げた。
…目、めっちゃ潤んでる…。
つらい事だったんだね…。
「話してくれて、ありがとう」
「…本当に…、幻滅してない…?」
「信じてくれたんじゃないの?」
雪はまた、うつむいた。
「…そういう事じゃなくて、…不安なの…。
この話したの、初めてだったから…」
…そうか…。
「信じて…くれたんだね…」
白い花が揺れる。
「うん…。
…近衛くんが、…好きだから…」
雪はうつむいている。
「…幻滅…、したよね」
「してないよ」
雪は顔を上げた。
…目、めっちゃ潤んでる…。
つらい事だったんだね…。
「話してくれて、ありがとう」
「…本当に…、幻滅してない…?」
「信じてくれたんじゃないの?」
雪はまた、うつむいた。
「…そういう事じゃなくて、…不安なの…。
この話したの、初めてだったから…」
…そうか…。
「信じて…くれたんだね…」
白い花が揺れる。
「うん…。
…近衛くんが、…好きだから…」