鈍感な2人



私の記録は終わり、ソフトボールの球拾いに回った。

しかし、そこでアクシデントが起きた。

ある男子の投げたボールが私の頭を直撃したのである。

「キャぁぁぁぁぁ…。」

女子達の悲鳴が遠くに聞こえた。

「イッテェ…。」

そう言いながら私は意識を手放した。