恋する Tinker Bell *°.






恥ずかしさに耐えきれずに

そんな気持ちを込めて


背の高い彼を見上げる



…………と





「……李智花さん、

まじそれダメだって……」





「えっ???」





「………っじゃあ、まぁ
今日も待ってるから

終わったらすぐ来て下さいよ?


また後で!」





彼は

早口で
まくし立てるようにそう喋ると


慌ててコンビニを出て行った