3日たち私はよくこんな噂を聞くようになった。
『くるみちゃんってbちゃんと親友になったんだってー』『隣のクラスの子がくるみちゃんに彼氏とられたって泣いてたーかわいそー』

私はまさかとは思ったが、偶然だと信じたくて、なかなか人に思っていることを言えなかった。

しかしこの日、今までで一番の逃げ出したいと思った。

廊下の向こうから、くるみちゃんが歩いてきた。
そして私にこう言った。
「素敵な親友ありがとう...ふふ......三度目は正々堂々あらわれるんだよ...」

おわり


これはフィクションです