忘れられないの。




ふと、彼の声が聞こえたような気がして目を開けてみると、

彼…先輩が、ベンチに座っている私の目の前に立っていた。






どうして先輩がここに?

本当に、先輩なの?

だとしたら何で…。私たち、もう終わったんだよ。