クラスに着くとまだ点々と人が散らばっていた。
さすがにまだグループみたいなのは少ないな…
友達出来る…かな
「おはよう!」
「…!おはよう」
黒板で自分の席を確認し、そこへ座ったら、隣の席の子に話しかけられた。
その子は綺麗な黒髪を短く切っていて、いかにもスポーツ少女。というような子だった。
…かわいい。
「私、篠宮鈴花っていうの。貴女は?」
「如月美桜。」
「じゃあ"みーちゃん"って呼ぶね!」
「み、みーちゃん!?」
なんとも気さくな子である。
そして頭の回転も早いとみた。
話して数秒であだ名をつけてしまう頭の回転の早さと、コミュニケーション能力の高さには驚かされる。
「じゃあ、私も…んー、鈴って呼んでいいかな?」
「いいね!やった。高校初友達だ!」
へへへと笑いあって話しているうちに時間が経っていたようで、ガラガラと担任らしき教師が入ってきた。
「よぉーし。みんないるな!
今日から君たちは高校生になるわけだが、この素晴らしき1年5組の担任を受け持つことになった…」
担任の話を聞き流しながら私はこれからの学校生活にワクワクしっぱなしだった。
さすがにまだグループみたいなのは少ないな…
友達出来る…かな
「おはよう!」
「…!おはよう」
黒板で自分の席を確認し、そこへ座ったら、隣の席の子に話しかけられた。
その子は綺麗な黒髪を短く切っていて、いかにもスポーツ少女。というような子だった。
…かわいい。
「私、篠宮鈴花っていうの。貴女は?」
「如月美桜。」
「じゃあ"みーちゃん"って呼ぶね!」
「み、みーちゃん!?」
なんとも気さくな子である。
そして頭の回転も早いとみた。
話して数秒であだ名をつけてしまう頭の回転の早さと、コミュニケーション能力の高さには驚かされる。
「じゃあ、私も…んー、鈴って呼んでいいかな?」
「いいね!やった。高校初友達だ!」
へへへと笑いあって話しているうちに時間が経っていたようで、ガラガラと担任らしき教師が入ってきた。
「よぉーし。みんないるな!
今日から君たちは高校生になるわけだが、この素晴らしき1年5組の担任を受け持つことになった…」
担任の話を聞き流しながら私はこれからの学校生活にワクワクしっぱなしだった。