私は心の中でいつも蓮くんと呼びました。 気づくわけないのに… けれど、私の中で名前を知れたことはかなり大きく前進したと思います。 これからもっと蓮くんのことを知っていけたらいいなって… でも、私のこの恋は叶いません。 なぜなら私は… ───猫だから