恋も試合も全力で!



「ツエンティーワンカウント、スリーセットマッチ、ラヴオールプレイっ!」

「「お願いします!」」


主審の声で試合が始まった。

相手のサーブは低く、コースも上手いところをついてくる。

それをいいコースに返す綾子。

トップアンドバックの形になる。

もちろん、ネット際が得意なあたしが前衛、攻撃が得意な綾子が後衛。

姿勢を低く構えて、次の動きに移りやすくする。


シャトルは何度もあたしの頭上を通り、綾子のところへと飛ぶ。

それを綾子は上手く打ち返し、

チャンスがきた時に思い切りスマッシュを打った。