更衣室は、思ったよりも広々していた。 加藤さんは、一番奥のロッカーから、練習着を取り出した。 「これ、あたしの練習着だけど使って。浅海ちゃん小柄だから、少し大きいかもしれないけど」 差し出す加藤さんの手から、練習着を受け取った。 「ありがとうございます」 あたしは近くの台にカバンを置き、急いで着替え始めた。 その間加藤さんは、シューズなどを出してくれているようだ。 着替えた練習着は、少し大きかったけど、 練習には支障はないぐらいだった。