あたしは、悪魔と契約しました。

それは、、、


久しぶりに、哲也と会った日だった。


いつの間にか、哲也は河川敷ではなく、、、


家の近くで、あたしのことを送ってくれるようになった。


それが、、、いけなかったのかな?


いつもの時間になり、哲也のバイクを降り、、、


哲也と、別れる。


この瞬間(トキ)は、いつだって、、、


あたしのことを、寂しくさせる。


そして、夢の時間は、、、


終わりだ。


そう、誰から言われているような気がした。


ばいばい。


そんな言葉は、あたしも哲也も、、、


絶対に、言わない。


だって、もっと寂しくなるから、、、


哲也はどんな気持ちで、いつもあたしのことを見送っていたのだろう?