あたしは、悪魔と契約しました。

そして、もう1度、、、


あたし達は、唇を重ねた。


今だけは、あたしの世界に、、、哲也が居る。


たった1人で、光さえもなかった世界に、、、


哲也が現れ、光を灯す。


暗闇の中から、光照らされ、、、


いろんな色たちが、浮かび上がった。


綺麗に塗られた色に、あたしの闇が、、、


黒一色に、塗りつぶす。


黒の上に、何度いろんな色を重ねても、、、


黒は、全ての色を塗りつぶす。


あぁ、もう、、、


あたしの世界は、黒で、、、塗りつぶされたみたいだ。


、、、見られたくない。


哲也に、こんなあたしを、、、


次、この唇が離れたら、、、


全て、諦めよう。