あたしは、悪魔と契約しました。

それに、あたしは首を横に振った。


「もう、ゲームオーバーだ」


そして、、、


__チュッ__


唇を、重ねた。


また、あたしの初めてが、、、増えた。


唇から伝わる体温に、必死で隠していた涙が零れた。


頬に伝わる雫、、、


ふと、瞳を開けると見える星空。


涙で、歪んで見える星空が、、、


今まで見た、どんな風景(ケシキ)より綺麗に見えた。


どんなに願っても、望んでも、、、


この風景(ケシキ)は、一生、、、見れない気がした。


寂しそうな音を奏で、哲也は離れる。


自然と、交わる視線に、、、


どうしようもなく、愛しさを感じた。