なら、あたしは、、、誰と契約する?


天使のように、幸せになれないとしても、、、


永遠に哲也の傍に居ることを、望む?


それとも、、、


悪魔のように、1度だけ許される願いを叶えてもらう?


でも、、、


その願いは、何?


あたしは、欲張りだから、、、


永遠に、哲也と一緒に幸せになれる人生を願ってしまう。


そんなの、神たちが許さないだろうね?


だったら、、、


本当に、あたしは誰と契約するのだろう?


あたしは静かに、瞳を閉じる。


この瞼の裏に、浮んでくるのはやっぱり哲也だけ、、、


、、、決まった。


あたしは、元々、、、悪魔の子供。


だから、、、