キーンコーンカーンコーン

あっ!時計を見ると12:40分 4時間目が終わっていた
しめた!!早くお昼ご飯を食べちゃって川上君に報告だ!!

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あっれぇぇぇぇぇ!?
川上君いったいどこやねん!!

3年生のフロアには一応行ってみたけどそこに川上君の姿はなく
さっきからいろんなところを行ったり来たり...あっ

「松田君!!中村君!!」

「あっ清本さん」
「げっ清本」

松田君がこっちに気づいて手を振ってくれる、中村君「げっ」って何よ「げっ」って

「二人とも生徒会?」

「あぁ例の事件と学園祭の準備で大忙しさ」

そっか...大変なんだね生徒会も...爆弾魔が生徒会にいるだなんて口が裂けても言えない...

「そ、それより二人とも川上君見てない?」

「は?清本、たくみ探してんの?たくみに何の用」

えっ...中村君急にしゃべりだしたと思ったら、なんで怒ってんの?

「じ、実はあの事件のことですんごい大事なことが分かったかもしんないの!!」

「「何っ!?」」

「あのねっ
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「「・・・・・・・」」

アレ?二人とも急に黙り込んじゃった

「「ぷぶーあっはっははははH」」

っ!?と思ったら二人とも急に笑い出した

「ばっかじゃねぇの?なにが『あぎょうさん』だ!!それは偶然!!それやった直後に火災が起こっただけで犯人は別にいるの!!」

「そ、そんないいかたしなくたっていいじゃない!!中村君のバカ!!」

「...そうだぞ音佳完全に無関係ってわけではないかもしれない」

急に暗くなったと思ったら私の真後ろに川上君が!!

「...もしかしたら大発見かもしれない、清本よくやったな」

えへへ...褒められた

「...あ、それより清本さっきお前のクラス体育館に移動し始めてたけどおまえはいいのか?」




あっ








「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああちこくするぅぅぅぅぅ」